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高千穂神社

高千穂神社

高千穂郷八十八社の総社で、約1,900年前の垂仁天皇時代に創建された神社。 本殿脇に神楽保存館があり、365日無休で毎晩、観光向けの夜神楽が行われています。 本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。 主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。

高千穂神楽

高千穂神楽

平安末期から鎌倉時代かけて成立したと言われている高千穂の夜神楽は約800年の歴史があります。江戸時代の末頃まで高千穂神社の神職がほしゃとして伝承し、神社で奉納してきたと考えられています。高千穂神社境内に位置する神楽殿では、イザナギノミコトやイザナミノミコトが行う伝統の神楽を、観光神楽としてダイジェスト版で毎晩奉納しており、荘厳な雰囲気の中で、美しく、温かみのある舞を観賞できます。

高千穂峡

高千穂峡

昭和9年に五箇瀬川峡谷として国の名勝天然記念物に指定された、日本を代表する景勝地の一つ。 阿蘇の熔岩が浸蝕されてできた峡谷で、高いところで100m、平均80mの断崖が7kmも続いています。峡谷には、日本の滝百選に選ばれている真名井の滝などがあり、新緑と紅葉の時期は特におすすめ。貸ボートもあり、ボートから見上げる景観が見事です。


天岩戸神社

天岩戸神社

岩戸川を挟んで西本宮と東本宮が鎮座し、両社とも、天照大御神様を御祭神として御祀りされています。 御神体である「天岩戸」は西本宮から拝観することができます。(社務所にて受付が必要)。西本宮より川上の方に天安河原があります。

天安河原

天安河原

天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れた際、八百万(やおよろず)の神が相談したとされる大洞窟で、天岩戸神社西本宮から徒歩約10分のところにあります。いつの頃からか祈願する人たちの手によって石が積まれるようになり、神秘的かつ幻想的な雰囲気を漂わせています。

国見ケ丘

国見ケ丘

神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄って、国見をされたという伝説の丘で、標高513m。西に阿蘇の五岳、北に祖母の連山、東に天香具山、高天原、四皇子峰や高千穂盆地、眼下に五ヶ瀬川の渓流が一目で見渡せるなど眺望が特に優れており、秋の早朝に見られる雲海の名所としても全国的に知られています。